ともにここまでの5試合で3失点と堅守を持ち味とする両者の対戦となったこともあり、得点が生まれないまま時間が経過。ゴール前での攻防も少なかった中で、均衡が破られたのは「突然」だった。前半の終了間際に高い位置で荒田がパスをカットすると、自ら持ち運んで鮮やかなシュートをたたき込んだ。リードを得た岡山は、その後は全体のラインを下げて堅実な戦いを披露。虎の子の1点を守り切り、連勝を達成した。一方の愛媛は、アタッキングサードでのプレーに意外性を欠き、単調な攻めに終始。本拠地で完封負けを喫した。
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