2013/3/31
ブンデスリーガの第27節が30日に各地で行われ、酒井高徳、岡崎慎司が所属するシュツットガルトは、ホームでドルトムントと対戦した。
CBのタスキを欠くシュツットガルトは、序盤から守勢に回るシーンが目立つ。すると、29分にFKをピシュチェクに合わされ先制点を許してしまう。ピシュチェクをマークしていた酒井にとっては、相手の素晴らしいバックヘッドとはいえ、悔やまれるセットプレーとなった。前半をこのまま0-1で折り返すと、63分にシュツットガルトが同点に追い付く。敵陣深くで得たスローインから、マキシムが左足で今季初ゴールを突き刺した。
ここから逆転といきたいシュツットガルトだったが、69分にアクシデント。ニーダーマイアーが2枚目の警告を受けて退場となってしまう。数的不利となったシュツットガルトは、82分にレバンドフスキに2点目を奪われ万事休す。1-2で敗戦したシュツットガルトは、勝ち点32で12位のまま。なお、岡崎は日本代表のヨルダン戦でひざのじん帯を負傷したためベンチ入りしなかった。
速サカ編集部