好調の鳥取を相手に、長崎が会心の勝利を挙げた。序盤からサイドを起点にし、ポストプレーがさえる水永にボールを集めてフィニッシュまで持ち込む。初先発の山田も左サイドでキレのあるドリブルを披露し、攻撃にアクセントを付けると、前半32分に佐藤洸のPKで先制に成功。同43分には、前線からのプレスが奏功して小笠原が追加点を奪った。後半も勢いは止まらず、立ち上がりに水永がゲームを決定付ける3点目を奪う。守備でも、裏を狙ったロングボールに対してラインをうまくコントロールし、反撃をCKからの1点にとどめた。
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