2013/4/6
【浦和】
4節の新潟戦では、前半6分にCKから先制に成功。その後は押し込まれる展開が続くも、後半アディショナルタイムのゴールで突き放し、2-0で勝利を収めた。劣勢の中、勝点3を挙げたことで、チームは自信を深めたはずだ。また、途中出場した那須が無失点に貢献し、同じく途中出場の関口とマルシオリシャルデスが追加点に絡む活躍を見せたことは、チーム内のポジション争いを活性化させるだろう。5節の磐田戦は、どのような先発メンバーで臨むのか。ペトロヴィッチ監督の采配にも注目したい。
【磐田】
4節の鳥栖戦では、2点のビハインドから追い付き、3-3の引き分けとした。追い付いた後も逆転ゴールを狙う攻撃陣の積極性は評価できる。しかし、豊田にハットトリックを達成されるなど、ディフェンスに課題を残した。特に、セットプレーにおける守備の改善は急務となる。5節の対戦相手は浦和。リーグ戦通算対戦成績は20勝4分け16敗と勝ち越している。アウェイゲームながら、今季初勝利を収められるか。山田には3試合連続となるゴールを期待したい。
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