2013/4/7
【北九州】
6節の千葉戦では、前半だけで3失点。さらに、後半も3失点を喫した。相手を上回るシュート数を記録して1点を返すなど、評価できる面はあったが、スコアは1-6の大敗。ケンペス1人に4得点を奪われた守備は、マークの受け渡しなどを再確認するとともに、球際の厳しさを取り戻す必要がある。7節では愛媛と対戦する。大敗によりダメージを受けたメンタル面の切り替えと、チーム総失点数がリーグワーストとなった守備の立て直しを実行できるか。また、攻守に積極性を押し出せるかがポイントになる。
【愛媛】
6節の岡山戦は、前半アディショナルタイムに喫したミス絡みの失点により、0-1で敗れた。集中力が低下しやすい時間帯では冷静なプレーが求められる。7節では北九州と対戦。北九州は6節の試合で6失点を喫している。相手の守備に自信と余裕を与えないよう積極的に攻撃を仕掛けたい。注目選手は、岡山戦でシュートへの高い意識を見せた河原。河原の動き出しによって「攻撃のスイッチ」が入る場面が多く、攻撃の活性化には欠かせない存在となっている。
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