【横浜FC】
6節では山形と対戦。慣れない降雪の影響からか動きに精彩を欠き、不用意に失点を重ねてしまった。終わってみれば、1-5の大敗。チームとして未成熟な部分を露呈する内容だったが、後半から出場した黒津に移籍後初ゴールが生まれたことは好材料。7節の熊本戦でも活躍が期待される。その熊本戦では、いかに得点を奪うかがポイントになる。まずは、ボールポゼッションを高めることに注力し、主導権を握りたい。また、前節の大敗を受け、山口監督がどのような選手起用をするのかにも注目だ。

【熊本】
6節は富山と対戦した。前半にディフェンスラインの裏を突かれて失点を喫したが、後半は選手交代によりリズムをつかむことに成功。黒木のゴールで追い付き、1-1の引き分けとした。これで3試合連続の引き分け。終盤の好機を生かせなかったことと、序盤に喫した失点が悔やまれる。7節では横浜FCと対戦。開幕から失点が続いている守備を改善するためにも「試合の入り方」に注意したい。注目選手は北嶋。4節のG大阪戦と6節の富山戦では後半から出場し、試合の流れを引き寄せた。今季初ゴールを期待したい。
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