【神戸】
5節の群馬戦での負傷によりエステバンが欠場した6節の松本戦。先制点を奪われたが、ポポの2ゴールで逆転に成功。2-1で勝利を収め、首位をキープした。今季初スタメンとなった田中が、ダブルボランチを組む橋本とともに「攻守のバランス」をコントロールしたことは好材料だ。エステバンの負傷は全治6週間と診断されており、今後も田中の活躍が期待される。7節では2位の山形と対戦。「首位攻防戦」であり、これまで以上に厳しい展開が予想される。注目選手はポポ。状況を一転させる豪快なシュートを披露できるか。

【山形】
6節の横浜FC戦では、持ち味である「攻撃サッカー」が開花し、5-1の大勝を収めた。4連勝を達成し、順位も2位へ上昇。7節では首位の神戸と対戦する。攻撃的なチーム同士のため、相手を上回る攻撃力を押し出せるかがポイントだ。また、試合がこう着した場合は、セットプレーが重要となる。横浜FC戦のセットプレーで迫力のある飛び込みを見せたイジュヨンに期待したい。両チームの勝点差は3だが、山形が勝利を収めれば、無条件で首位に立つ。
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