【G大阪】
6節は札幌と対戦し、3-1で勝利を収めた。遠藤と今野のダブルボランチ、センターバックの西野が安定した守備を披露。家長に今季初ゴールが生まれるなど、攻守ともに評価できる内容となった。これで開幕から6試合負けなしとなったが、勝利はアウェイでの2試合のみ。昨年8月以来となるホームでの勝利と、今季初の連勝を目指し、7節は東京Vと対戦する。注目選手は3得点を挙げているレアンドロ。守備が安定したことで、決定的なパスを受ける機会が増えている。「ゴール量産」を期待したい。

【東京V】
5節終了時点で4分け1敗の21位に沈んでいた東京V。6節は最下位の岐阜と対戦し、3-0で勝利を収めた。前半は見事なパスサッカーにより3得点を挙げることに成功。ただし、後半の試合運びには課題が残った。7節は連勝を目指し、G大阪とのアウェイゲームに臨む。G大阪にボールを支配される時間が長くなると予想されるため、粘り強い守備を見せられるかがポイントとなる。そうした中、ボランチの鈴木には、「攻撃の起点」となる活躍が求められる。
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