2013/4/7
プレミアリーグの第32節が6日、各地で行われた。吉田が所属するサウザンプトンはアウェイでレディングと対戦し、2-0で勝利した。
サウザンプトンは試合序盤、今シーズン途中までチームを率いていたアドキンス監督を新監督に迎え2戦目となるレディングを相手に苦しんだ。
20分、レディングは右サイドで得たFKから、ペナルテイーエリア内へクロスを入れると、サウザンプトンのクリアミスからフリーのレ・フォンデュがシュートを打つも枠を外れる。その直後にも、ロブソン=カヌのドリブル突破を許し、ペナルテイーエリア内でホーフェイルトが倒してしまうがノーファール。PKを免れた。
苦しい展開が続いたサウザンプトンだったが、35分、ラミレス、ロドリゲス、ランバートのパスワークから、ロドリゲスがランバートの裏へのパスに反応し、シュート。先制に成功する。
流れをつかんだサウザンプトンは攻勢に出るも、なかなか追加点を決められずにいたが、73分、吉田のパスを受けたロドリゲスが右のスペースへラストパス。抜け出したララナが冷静にゴールへ流し込んだ。
リヴァプール、チェルシーといった強豪に続き、残留争いの相手からもきっちり勝ち点3を手にした。サウザンプトンは3連勝で暫定11位となっている。
速サカ編集部