2013/4/14
【広島】
4節の清水戦で4-0の快勝を収めた広島。しかし、5節の横浜FM戦では先制点を奪われ、一時は追い付くも、1-3の完敗を喫した。「耐えるべき時間帯」での我慢が足りない。6節では鳥栖と対戦する。広島は先制点を挙げた全試合で勝利を収めているが、逆に先制点を奪われた全試合で黒星を喫している。ホームでの初勝利を収めるためには、守備陣が「我慢」を見せる必要がある。守備の再整備を行い、鳥栖のFW豊田を抑えられるかに注目したい。
【鳥栖】
5節の清水戦では、効果的な攻めを披露できぬまま、0-1で敗れた。今季初の完封負け。引いて守る相手を崩し切る方法を見いだす必要がある。6節で対戦する広島は、3バックが基本システムだが、守備の際には中盤の選手が下がって堅固なブロックを構築する。加えて、6得点で得点順位1位タイの豊田には厳しいマークが予想される。ボランチの藤田がアクセントを加える役割を果たし、攻撃面の停滞感を打破できるかがポイントになるだろう。
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