2013/4/14
【富山】
7節は栃木と対戦。後半アディショナルタイムに失点を喫し、1-2の逆転負けとなった。先制点を挙げた後、何回かあった決定機でゴールを決め切れなかったことが敗因だ。富山は7試合中5試合で先制点を挙げているが、追加点を奪った試合は開幕戦のみ。勝率を高めるためにも「得点力不足」の解消が必要だ。ただし、8節の対戦相手は首位の神戸。これまで以上に、守勢に回る時間が長くなると予想される。神戸のミドルシュートやセットプレーに対し、GK守田がどれだけ良いセーブを見せるかがポイントとなる。
【神戸】
首位を走る神戸は、7節に2位の山形と対戦。前半は山形に主導権を握られたが、後半は修正に成功し、1-0で勝利を収めた。なお、山形戦で退場処分を受けたポポは、8節の富山戦で出場停止となる。ここまで4得点を挙げているエースの欠場は痛いが、選手層が厚いため、大きな影響はない。注目は負傷中のエステバンに代わり、2試合連続で先発出場している田中。ボール回しの中心を担うなど、高いパフォーマンスを発揮している。4連勝を達成するには、田中の活躍が欠かせない。
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