プレミアリーグの第33節が13日、各地で行われた。吉田が所属するサウザンプトンはホームでウェストハムと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
3連勝と好調のサウザンプトンは、勝ち点で並ぶウェストハムを相手に有利に試合を進める。38分、ラミレスのFKにランバートが合わせるも、ウェストハムのGKヤースケライネンがゴールライン上で死守。前半ロスタイムには、右からのクロスに再びランバートがヘディングで合わせるが、これは枠から外れる。
後半に入り59分、ラミレスが自らのミドルシュートのこぼれ球を拾い、GKとの一対一をきっちり決めて先制した。この調子で追加点を狙いたいサウザンプトンだったが、66分、キャロルにFKを直接決められ同点に追い付かれてしまう。
その後は互いに特徴を生かして勝ち越しを狙ったが、結局試合は引き分けに終わった。吉田はフル出場し、屈強なウェストハムの攻撃陣に対して体を張って奮闘した。
サウザンプトンは連勝が止まるも5戦負けなし、勝ち点38でまた一歩残留に近づいた。

速サカ編集部