連勝中の栃木にとって、「北関東ダービー」は上位進出を狙う上でもうってつけの舞台。立ち上がりから積極的にプレスを掛け、鋭い出足でゴールに迫った。だが、球際の勝負が激しくなる中で決定機を生み出せずにいると、ロングボールを織り交ぜてダイナミックな攻撃を仕掛ける相手に対し、押し込まれる場面が増加。前半39分には鈴木隆に先制点を奪われる。後半も敵の粘り強い守備の前に決め手を欠いた。終盤に差し迫ったところで2トップを入れ替えて猛攻を仕掛けるも、1点が奪えず。水戸に6試合ぶりの勝利を献上してしまった。
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