プレミアリーグの第33節のうち2試合が15日に行われた。香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ストーク・シティと敵地で対戦した。
香川は2試合ぶりの先発出場となり、左サイドのポジションに入った。試合は、キックオフからわずか4分でスコアが動く。ファン・ペルシが上げたCKのこぼれ球をキャリックが足先で合わせてマンチェスター・Uが先制する。早い時間帯に先制に成功したマンチェスター・Uだが、その後は堅い守備を誇るストーク守備陣に攻めあぐねる。香川も技術の高さを見せて攻撃にアクセントをつけるが、追加点を挙げられずに前半を折り返す。
マンチェスター・Uは、52分のファン・ペルシの強烈なシュートもサイドネットに突き刺さるなど、なかなか2点目を奪うことができない。だが、66分に待望の追加点が生まれる。カウンターからルーニーのパスを受けたファン・ペルシが、深い切り返しで相手DFをかわそうとすると、DFの足がかかってファウルの判定。PKを得ると、ファン・ペルシがしっかりと決めてリードを2点に広げた。今季20ゴール目を記録したファン・ペルシだが、実に公式戦11試合ぶりのゴールに喜びを爆発させた。2-0のまま試合は進み、そのまま終了。香川はゴールに絡むシーンこそなかったが、今季3度目のフル出場でチームの勝利に貢献した。

【14日のプレミアリーグ結果】
ニューカッスル 0-3 サンダーランド
ストーク・シティ 0-2 マンチェスター・U
速サカ編集部