【岡山】
開幕から無敗を続ける岡山は、8節の千葉戦でも相手の攻撃陣を封じ込めることに成功。素早い攻守の切り替えで主導権を握り、ゴールこそ奪えなかったが、スコアレスドローで無敗を維持した。9節では京都と対戦する。岡山は今季4試合で完封に成功するなど、安定感のある守備を披露している。その反面、複数得点を記録したのは1試合のみ。厳しいプレッシャーを特長とする京都が相手なだけに、中盤での主導権争い、特にボール奪取後の展開が勝負のカギになる。

【京都】
開始早々に失点を喫した8節の横浜FC戦。守備を固める相手に対し、ポゼッションを高めて決定機も作ったが、チャンスを決められぬまま、0-1で敗れた。敗因となった「試合への入り方」を、今後の教訓としたい。9節はアウェイで岡山と対戦する。中2日という厳しい日程の中でも運動量を落とさずに、素早くプレスを掛けることやパスワークで崩すといった「京都のスタイル」を披露できるかがポイントとなる。なお、染谷が警告の累積により出場停止となる。
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