【鳥取】
8節の東京V戦では、前半に2失点。後半途中から立て続けに前線の選手を投入するも実らず、逆に終了間際にダメ押し点を奪われた。0-3の完敗を喫し、これで5試合勝ちなしとなった。チームの不調が続く中、唯一の好材料は永里が移籍後初めてベンチ入りし、出場を果たしたこと。実力のある選手なだけに、今後はフル出場での活躍が期待される。9節は札幌との対戦になる。2試合連続で無得点の攻撃に不安はあるが、まずは守備を立て直せるかに注目したい。

【札幌】
8節の徳島戦では、前半こそ主導権を握れずに先制点を奪われたが、後半に息を吹き返し、CKからの2得点で逆転に成功。2-1で今季のホーム初勝利を挙げた。9節では今季初の連勝を目指し、とりスタに乗り込む。5試合連続で得点を記録するなど、攻撃面では結果を出しているため、ディフェンスラインの整備がポイントになる。徳島戦では最終ラインの隙を突かれ、失点を喫した。今季から加入したパウロンと周囲の選手が連係を深められるかに注目したい。
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