【川崎F】
6節は横浜FMと対戦し、1-2で敗れた。CKから先制点を奪われ、一度は追い付くも、再びCKの流れから勝ち越しゴールを奪われた。警戒していたはずのセットプレーから2失点を喫したことは反省材料だ。セットプレー時の守備を再整備し、7節に臨む。川崎Fとしてはボールポゼッションを高めて主導権を握りたいが、対戦相手の仙台は前線からの積極的なプレスを持ち味とするチーム。苦戦する場合は、レナトの独力での突破やチャンスメイクに期待したい。

【仙台】
6節のF東京戦では、今季初先発の角田がゴールを決める活躍を披露。2-1で勝利を収めた。押され気味だった前半を、じれずに守り切ったことが勝因。今後も粘り強さを発揮していきたい。7節は川崎Fと対戦する。注目選手は、ダブルボランチの一角を担う富田。「相棒」の角田がケガから復帰したことで、攻守へさらなる貢献が期待される。F東京戦の前半はロングパスが多くなり、主導権を握れなかった。守勢に回った際に、素早い切り替えで反撃を仕掛けられるか。そのカギはボランチが握る。
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