2013/4/20
【清水】
6節の磐田との「静岡ダービー」では、ワンチャンスを決め切り、1-0で勝利を収めた。安定した守備を披露し、2連勝を達成。開幕から4試合勝ちなしと苦しんできたチームに、好調の波が押し寄せている。この勢いのまま、7節のC大阪戦に臨む。ポイントは、安定感のある守備を継続できるか。3試合連続の完封勝利を目指すことは当然だが、2節の横浜FM戦と4節の広島戦で大敗を喫したことを忘れてはならない。先制されたとしても慌てずに攻撃を仕掛けたい。なお、磐田戦で警告2回を受けて退場した高木俊が出場停止となる。
【C大阪】
6節の大宮戦では、1人少ない相手に勝ち越しゴールを奪われ、1-2で敗れた。今季初の連敗。「堅守」を柱に勝点を積み上げてきたため、ミスが失点に直結していることが気掛かりだ。7節の清水戦では、攻撃面を活性化できるかに注目したい。C大阪のチーム総得点6の内訳は、山口の2得点と柿谷の4得点。いまだ得点のないエジノを含め、前線の選手全員が相手にとっての脅威とならなければならない。「柿谷頼み」からの脱却が勝負のカギを握る。
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