2013/4/20
【大宮】
6節のC大阪戦は、後半に退場者を出す苦しい展開となりながらも、終了間際に勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利を収めた。昨季24節の浦和戦以降、17試合連続で無敗となり、09年に鹿島が達成したJ1最多記録に並んだ。7節は新記録達成を目指し、浦和との「さいたまダービー」に臨む。浦和とのリーグ戦における通算対戦成績は7勝5分け8敗。ただし、最近2年間の成績は2勝2分けと相性が良い。高橋が出場停止となるが、チーム全体で高い守備意識を持ち、安定した試合運びを見せたい。
【浦和】
7節は、17試合連続で無敗の大宮と対戦する。この記録はJ1最多タイ記録で、昨季24節の浦和戦がスタートとなっている。浦和としては、今回の「さいたまダービー」で記録更新を阻止したい。同じく17試合連続で無敗を達成した09年の鹿島は、3節の広島戦からスタートした記録が、20節の広島戦に敗れたことでストップした。当時の広島の指揮官は、現在浦和を率いるペトロヴィッチ監督だった。記録以外では、6節に今季初となるゴールを決めた興梠と、2試合連続で得点中の大宮FWズラタンとのエース対決に注目だ。
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