【F東京】
6節は仙台と対戦。ボールを支配して攻勢を仕掛ける「F東京らしいサッカー」を披露したものの、1-2で敗れた。内容の良いサッカーを続けているが、これでリーグ戦は4連敗。それだけに、7節ではポポヴィッチ監督の手腕が問われる。対戦相手の名古屋は、攻撃陣が好調を維持している。F東京の守備陣には、集中力をより高め、無失点を達成する気概が求められる。ナビスコカップでの対戦時には、終了間際に得たPKを失敗し、引き分けた。今度こそ、勝ち切りたい。

【名古屋】
6節の新潟戦では、終始して主導権を掌握。2-0で勝利を収め、4試合負けなしとした。7節ではF東京と対戦する。リーグ戦通算対戦成績は10勝4分け10敗。勢いに乗って、勝ち越しとなる白星を挙げたい。注目は、決定力の高さが光る攻撃陣。特に、ピッチを流動的に動き回る田中輝は、周囲の選手との連係も深まり、攻撃をけん引する存在となりつつある。また、田中輝は2試合連続、玉田は3試合連続でゴール中。記録を伸ばせるかにも注目したい。
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