2013/4/20
連敗脱出を目指すF東京は、立ち上がりから鋭い出足を見せ、早々に決定機を迎える。だが、以降は試合巧者ぶりを発揮する名古屋に勢いをいなされ、前半30分には初先発のケネディに先制点を奪われた。それでも、同49分にPKで同点とすると、後半はオープンな展開になったことで、得意のパスサッカーが十全に機能。後列の選手も積極的に攻め上がり、波状攻撃を仕掛けた。PKで勝ち越した後もチャンスを量産し、後半14分には渡邉がミドルシュートを突き刺す。最後まで攻撃の手を緩めることなく、5試合ぶりの勝利を見事にもぎ取った。
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