2013/4/20
広島は前半5分の佐藤のゴールで先制すると、その後は盤石の試合運びを披露。守備のブロックを形成して自陣を固め、相手にボールを回させる。時折訪れたピンチも、西川のセーブで切り抜けた。また、シュートを打たれる際に体を張ってコースを限定し、西川のプレーを助長したDFの働きも見事といえる。攻撃では、敵の背後のスペースを生かし、シンプルな速攻を徹底。すると、後半42分に石原が追加点を奪い勝負あり。ボールは保持しないものの、主導権は握る。広島の「王者」らしい試合巧者ぶりが光った。
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