2013/4/21
【北九州】
9節の神戸戦では、積極的な守備から主導権を握るもCKから失点。大島の移籍後初となるゴールで一時追い付くも、パスミスから勝ち越しゴールを奪われた。スコアは1-2と僅差で、決定力の違いが際立つ悔しい結果となった。守備陣には、より厳しい寄せと高い集中力が求められる。10節では、柱谷哲二監督が指揮を執る水戸と対戦する。北九州の柱谷幸一監督とは兄弟であり、その注目度は高い。2連敗中の悪い流れを断ち切るためにも、チーム一丸となり勝利を収めたい。
【水戸】
9節は千葉と対戦。無得点で前半を折り返したが、後半に三島が2ゴールを挙げ、2-0で勝利を収めた。相手の猛攻を冷静に対処するなど、攻守のバランスを崩さずに戦い抜いたことが勝因だ。今季初の複数得点に加え、2試合連続となる完封に成功したことでチームは自信を深めたはずだ。3連勝が懸かる10節では北九州と対戦する。千葉戦と同様に、粘り強い守備を披露しつつ、鋭い攻撃を仕掛けられるか。特に、攻撃に関してはFWで唯一ゴールのない難波の奮起に期待したい。
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