ブンデスリーガ第30節20日、各地で行われた。バイエルンは敵地で酒井宏樹が所属するハノーファー96と対戦した。
CL準決勝を控えるバイエルンは、この試合でも攻撃陣が爆発。15分、左サイドを抜け出したアラバのクロスをハノーファーのDFシュティンドゥルがクリアし損ね、バイエルンが先制する。その後も、23分にリベリー、40分にマリオ・ゴメスが得点し、前半だけで3得点。後半にも更に3点を奪い、6-1で圧勝した。酒井宏樹は67分から途中出場した。
バイエルンはこの勝利が今シーズン26勝目となり、ブンデスリーガのシーズン最多勝利数に到達した。更に、昨季のドルトムントが樹立した勝ち点81という記録にも並んでおり、こちらの新記録達成にも大きく近づいている。
大前所属のフォルトナ・デュッセルドルフはアウェイでハンブルガーSVと対戦。大前は移籍後初先発を果たすも17分にアクシデント。競り合いで足を痛めてしまい、無念の負傷交代となった。試合はファン・デル・ファールトの2得点により2-1でホームのハンブルガーSVが勝利。敗れたフォルトナは8試合勝利から遠のいている。

【20日のブンデスリーガ結果】
ハノーファー 1-6 バイエルン
フランクルト 1-0 シャルケ
レバークーゼン 5-0 ホッフェンハイム ※細貝、宇佐美ともに出場せず
ドルトムント 2-0 マインツ
ハンブルガーSV 2-1 フォルトナ・デュッセルドルフ
ブレーメン 0-3 ボルフスブルク

速サカ編集部