史上初となる監督の兄弟対決は、柱谷哲二監督が率いる水戸に軍配が上がった。序盤から次々とディフェンスラインの裏を狙う北九州にペースを握られるも、前半38分に橋本の一振りで先制点を奪取。少ない決定機を生かして前半を折り返す。後半も流れは変わらず、攻撃の枚数を増やし、攻勢に出る相手に押し込まれる展開が続く。だが、後半初めてのチャンスを山村がものにし、追加点を奪う。その後は、守備組織を整えて猛攻をしのぎ切り、3試合連続の完封勝利を収めた。
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