2013/4/22
ブンデスリーガの第30節のうち2試合が21日に行われた。
酒井高徳と岡崎慎司が所属するシュツットガルトは、ホームにフライブルクを迎えた。酒井は右SBとして先発出場、岡崎はベンチスタートとなった。試合はお互いに相手の出方を伺う静かな立ち上がり。17分のフライブルクの決定的なチャンスから試合が動き始めると、33分にシュツットガルトが先制する。ハルニクが反転してゴール前へ絶妙なパスを送ると、走り込んで来たゲントナーが頭で合わせた。たたみかけるシュツットガルトは42分に、相手の不用意なミスからイビシェビッチがボールを奪い自分で持ち込んでゴールを挙げた。
後半、シュツットガルトはフライブルクの攻撃を受けるシーンはあったものの、ゴールを許さず時間は進む。試合終了間際の88分に1点は返されたが、結果は2-1でシュツットガルトの勝利となった。なお、岡崎は88分から途中出場している。
ニュルンベルクの清武弘嗣は最下位のグロイター・フルトとのフランケン・ダービーに臨み、0-1で敗れた。ニュルンベルクは得意のセットプレーから幾度も相手ゴールに迫るが得点を奪えない。すると、27分にミドルシュートを沈められ先制を許す。24本ものシュートを放ったニュルンベルクだが、最後までネットを揺らすことができず0-1で敗れた。なお、金崎夢生はベンチ外となり、出場していない。
速サカ編集部