【新潟】
7節は首位の横浜FMと対戦し、1-0で勝利を収めた。終始して主導権を握られる苦しい展開となったが、粘り強い守備を披露。途中出場の岡本が決めたゴールを最後まで守り切り、貴重な勝点3を得た。この結果、順位は13位に浮上したが、総得点数4はリーグワースト。「攻撃力不足」という課題は解決していないが、FW登録の岡本が得点を挙げた意味は大きい。8節の鹿島戦は「古巣戦」となることから、岡本には2試合連続での得点を期待したい。

【鹿島】
7節はホームで甲府と対戦。23本のシュートを記録したが、最後まで得点を挙げられず、スコアレスドローに終わった。8節は新潟とアウェイで対戦する。新潟とのリーグ戦通算対戦成績は5勝7分け6敗。08年のアウェイゲームを最後に、鹿島はリーグ戦における新潟戦での勝利から遠ざかっている。勝利を収めるためには、小笠原の活躍が必須となる。小笠原は出場停止により4月24日に行われたナビスコカップを欠場。万全のコンディションで新潟戦に臨む。
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