2013/4/27
激しい点の取り合いを制したのは鹿島だった。前半6分に柴崎のロングシュートで先制に成功すると、その後は落ち着いた試合運びを披露。相手に主導権を握られる時間が続くも、少ない好機を確実に得点へと結び付けた。苦しい展開を強いられながらも勝点3を持ち帰る辺り、鹿島らしい「勝負強さ」が光ったといえる。一方の新潟は、サイドのスペースを生かした攻撃でリズムをつかみ、多くのチャンスを創出したものの、決定力が不足。内容は良いだけに、悔しさが残る敗戦となった。
DataStadium