【北九州】
監督の「兄弟対決」として注目された10節の水戸戦は、0-2の完敗に終わった。これで3連敗。3試合連続で2失点を喫した守備の立て直しが必要となる。また、水戸戦では相手を上回るシュート数を記録したが、決定力の違いが結果に反映された。攻撃のアイデアを増やすとともに、決定力の向上も求められる。11節は4試合ぶりの勝利を目指し、栃木と対戦。攻守ともに課題を抱えているが、まずは守備を安定させ、主導権を握りたい。

【栃木】
10節は、岐阜の守備に苦しみながらも、前半アディショナルタイムに先制。後半4分のゴールで突き放し、2-0で勝利を収めた。菊岡とクリスティアーノに今季初ゴールが生まれたことは好材料だ。11節は今季初の3連勝を目指し、北九州と対戦する。注目選手は菊岡。岐阜戦では直接FKからゴールを決めたが、決定的なチャンスでミスをするなど、不完全燃焼の内容となった。北九州戦では積極的にゴール前へと飛び出し、得点に絡みたい。
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