2013/4/28
富山は敵の堅守に苦しみ、僅かなチャンスしか作れないまま前半を折り返す。しかし、後半に入ると長短のパスを織り交ぜた攻撃が機能し、流れを引き寄せる。だが、惜しい場面が続く中で一瞬の隙を突かれ、失点を喫してしまう。同点に追い付くべく、攻撃的な選手を次々に投入して猛攻を仕掛けると、終了間際にスタジアムを沸かせたのは西川だった。自身のJ2通算150試合出場を祝うゴールを挙げ、ドローに持ち込んだ。一方の東京Vは、終盤にホームチームの圧力に屈して5試合連続の完封は達成できなかったが、無敗記録を9まで伸ばした。
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