2013/4/29
【愛媛】
10節の徳島戦は、前半にセットプレーから先制点を奪われ、一度も追い付くことなく2-3で敗れた。後半から巻き返し、2得点を挙げたことは評価できるが、1試合3失点は今季ワースト。攻守のバランスを崩さないリスク管理が求められる。11節は長崎と対戦。徳島戦の経験を糧とし、粘り強い守備を披露できるかがポイントになる。ただし、アグレッシブさを失ってはならない。浦田にはインターセプトを狙う守備とともに、機を見て攻撃参加する活躍を期待したい。
【長崎】
中3日の日程で行われた10節の札幌戦は、運動量が低下。7試合ぶりの無得点となり、スコアレスドローに終わった。収穫は、4月に加入した趙民宇が初先発を果たし、高いパフォーマンスを発揮したこと。守備陣のポジション争いを活性化させることで、チーム力の底上げを目指す。11節の対戦相手は愛媛。長崎と同じく、豊富な運動量を武器とするチームだ。まずは走り負けないことが重要となる。特に、愛媛から移籍してきた高杉と小笠原には活躍を期待したい。
DataStadium