【福岡】
11節はホームで松本と対戦。サイド攻撃を披露するも、最後まで得点を挙げられず、0-1で敗れた。これで11位に後退。12節は首位の神戸と対戦するが、ホームでの連敗は避けたい。リーグ最多の21得点を記録している相手の攻撃陣を前に、守備に回る時間が長くなると予想される。粘り強い守備を見せ、チャンスを待ちたい。注目選手は城後。松本戦では低調なパフォーマンスに終わったが、神戸戦では少ないチャンスの中、得点に絡む活躍を期待したい。

【神戸】
11節はホームで岡山と対戦し、3-3の引き分けに終わった。前半は田代の2得点と杉浦の得点により、3-0でリード。しかし、後半39分から3失点を喫した。原因は、攻撃陣と守備陣の意思統一に問題が生じたこと。12節の福岡戦では、問題が修正できているかが問われる。チームは7試合負けなしと調子は悪くない。また、5節の群馬戦で負傷したエステバンのコンディションも戻りつつある。先発メンバーの選択など、安達監督の采配に注目したい。
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