2013/5/6
終始して安定した戦いを披露した鹿島が勝利をつかんだ。前半31分にダヴィの豪快なミドルで先制すると、その後は無理にアタックせずに各自の役割を徹底。ジュニーニョやダヴィの優れた個人技で相手に脅威を与えつつ、集中した守備でゴールを割らせなかった。一方の湘南は、永木を中心にピッチを広く使って攻撃を展開。特に、右サイドの古林は抜群の突破力を発揮して何度もチャンスを演出した。それでも得点が奪えなかったのは、ゴール前までセオリー通りにプレーしようという意識を持ち過ぎたから。時には大胆な選択も必要となる。
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