2013/5/11
【浦和】
10節はC大阪と対戦。互いに攻撃的な姿勢を見せた試合は、2-2の引き分けに終わった。順位は4位に後退したが、連敗は2でストップ。11節は、浦和を抜いて3位に浮上した鹿島との対決を迎える。浦和は3試合勝ちなしだが、いずれの試合でもシュート数は相手を上回っている。鹿島戦では「決定力不足」を解消できるかがポイントだ。注目選手は「古巣戦」を迎える興梠だろう。チームへの貢献度は高いが、今季の得点数は僅かに1。鹿島戦でゴールを挙げ、存在感を示したい。
【鹿島】
10節は湘南と対戦し、1-0で勝利を収めた。選手のコンディションは万全でなかったが、前半にダヴィのゴールで先制すると、その後は試合巧者ぶりを発揮。危なげない内容で、勝点3を積み重ねた。これで6試合負けなし。11節は浦和と対戦する。浦和とのリーグ戦における通算対戦成績は、26勝7分け11敗と圧倒。ただし、昨季は2敗を喫している。浦和の総失点数8は、リーグ2位タイの数字。今季5得点を挙げているダヴィと、3得点を挙げている大迫の2トップには、浦和の組織的な守備を崩す活躍を期待したい。
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