2013/5/11
序盤から互いに前への意識を強く持ち、スピーディーな展開でゴール前での攻防が続く。名古屋は緩急のある細かなボール回しで、横浜FMは長短を使い分けたパスで敵の守備を崩しに掛かる。先手を奪われた横浜FMは、セットプレーから同点ゴールを挙げると、後半29分には速攻から兵藤が決めて逆転に成功。守備では、相手のパスワークに後手に回る場面が見られたが、局面で体を張り、シュートをブロックし続けた。終盤にPKを与えてしまうが、榎本の好セーブでピンチを防ぐ。最後まで集中力を切らさず、球際の激しい熱戦を制した。
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