ブンデスリーガ第33節が11日、各地で行われた。乾の所属するフランクフルトは、アウェイでブレーメンと対戦した。
CL出場権獲得を目指すフランクフルトは、序盤から2月以来勝ちのないブレーメンの猛攻を受ける。2分、フリッツが遠目からシュートを狙うも、フランクフルトのGKニコロフがセーブした。しかし、これで勢いづいたブレーメンは22分、敵陣でボールを奪うとゴール前のデ・ブライネへスルーパス、ペナルティエリア内に抜け出したデ・ブライネがキーパーとの一対一を制し、ブレーメンが先制する。
ブレーメンの攻勢が続いたが、フランクフルトは50分に同点に追いつくことに成功する。右からのクロスを受けたマトムールが粘りゴール前へラストパス、これをラキッチがねじ込んだ。その後は互いに勝ち越しを目指したが、試合は1-1で終了。乾は83分までプレーした。
この引き分けでフライブルクに抜かれ6位となったフランクフルトだが、4位のシャルケとの勝ち点差は2に縮まった。最終節はCL出場権を懸けて、長谷部が所属するボルフスブルクと対戦する。

速サカ編集部