【松本】
14節はホームで北九州と対戦。前半14分に先制されるが、同43分に相手選手が退場処分を受ける。後半は喜山のゴールで同点に追い付くも、追加点を奪えず、1-1の引き分けに終わった。1人少ない相手に、単調な攻撃を繰り返したことが反省材料となる。松本は中2日の日程で、積雪の影響により延期となった10節の東京V戦を行う。注目選手は北九州戦で今季初得点を記録した喜山。プロとしてのキャリアをスタートさせた「古巣」から、2試合連続でのゴールを狙う。

【東京V】
93年5月15日にJリーグ開幕戦を戦った東京V。20年後の同日、積雪の影響により延期となった10節の松本戦を迎える。注目選手は、12日の神戸戦で2ゴールを挙げた高原。今季5得点を挙げるエースの活躍が期待される。中2日の過密日程となるが、首位の神戸から勝利を収めているため、チームの士気は高い。中盤でのセカンドボールの奪い合いを制することがポイントとなる。なお、東京Vが勝利を収めた場合、4位の千葉、5位の栃木と勝点24で並ぶことになる。
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