開始早々に先制を許した広島だったが、佐藤の豪快なミドルシュートですぐさま同点にする。その後はポゼッションを高めて安定したゲーム運びを見せ、勝ち越しを狙う甲府にボールの奪いどころを絞らせない。さらに、スペースを突くロングパスを多用して敵の守備を揺さぶり、好機を創出。前半44分には、水本のゴールで逆転する。相手の運動量が落ちた後半は、展開の大きい攻撃が一層効果を増し、圧巻のゴールラッシュを披露。エースの佐藤がハットトリックを達成するなど、充実の内容で連勝を飾った。
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