ブンデスリーガ最終節が18日、各地で行われ、内田が所属するシャルケ04はアウェイでフライブルクと対戦した。
リーグ最終節であるこの試合は、CL出場権最後の1枠をかけた4位と5位の直接対決となった。この重要な一戦で試合を動かしたのは、来季からシャルケの10番を背負うドラクスラー。20分、左サイドでボールを受けると、カットインから右足を振り抜く。低い弾道のシュートはゴール右隅に吸い込まれてシャルケが先制する。しかし、フライブルクもシンプルな攻撃でシャルケゴールに迫っていく。すると54分、カウンターから最後はシュミットにシュートのこぼれ球を押し込まれ同点とされてしまう。
だが、シャルケはフライブルクにペースを握らせなかった。失点直後の57分、フンテラールが相手のバックパスを奪い、味方とのワンツーで抜け出してシュート。クリアされかに見えたボールが相手DFに当たり、オウンゴールでシャルケが勝ち越した。その後は落ち着いた試合運びで試合を終わらせ、シャルケが2-1で勝利した。内田もフル出場で勝利に貢献した。
この結果、シャルケは来季のCL出場権を獲得、プレーオフから本戦参加を目指す。敗れたフライブルクもELのストレートインが決定した。

速サカ編集部