2013/5/19
ブンデスリーガ最終節が18日、各地で行われた。
バイエルンは敵地でメンヘングラッドバッハと対戦。10分までに1-3とされ、激しい打ち合いとなったこの試合だが、制したのは王者バイエルンだった。19分、リベリーの得点で1点差に迫って前半を終えると、後半はホームチームを圧倒。53分、59分とリベリー、ロッベンのゴールでたたみかけ、逆転に成功する。その後は反撃を許さなかったバイエルンが4-3で勝利。リーグ最終戦を派手な逆転勝利で締めくくり、後半戦を無敗で終えた。
自動降格圏の17位に沈む宇佐美所属のホッフェンハイムはアウェイでドルトムントと対戦した。CLファイナリストに対し前半早々の失点。残留の可能性は低いと思われていたが、終盤にドラマが待っていた。77分、PKでまず1点差とすると、82分にも再びPKを獲得。2つ目のPKを与えたプレーでドルトムントのGKヴァイデンフェラーが一発退場する。交代枠を使い切っていたため、ドルトムントはグロスクロイツがGKを務める事態となった。これをサリホビッチが決めてホッフェンハイムが逆転。何とか逃げ切って勝ち点3を手にすると、フォルトナ・デュッセルドルフが敗れたためプレーオフ圏内に滑り込み、残留に望みをつないだ。なお、宇佐美はベンチ入りしなかった。
【18日のブンデスリーガ結果】
メンヘングラッドバッハ 3-4 バイエルン
フライブルク 1-2 シャルケ04
ハンブルガーSV 0-1 レバークーゼン ※細貝はベンチ外
フランクフルト 2-2 ボルフスブルク
ニュルンベルク 3-2 ブレーメン ※清武はベンチ外、金崎はベンチ入りも出場せず
ドルトムント 1-2 ホッフェンハイム
シュツットガルト 2-2 マインツ05 ※岡崎は71分、酒井高徳は87分まで出場
アウクスブルク 3-1 グロイター・フュルト
ハノーファー96 3-0 フォルトナ・デュッセルドルフ
速サカ編集部