2013/5/19
序盤はスリッピーなピッチにアジャストできず、つなぎの部分でミスが散見された両チーム。その中で、組織的な守備を披露する栃木は、出足の鋭さも相まってセカンドボールを次々に拾い、主導権を握っていく。サイドを起点に攻め込み、幾度も決定機を作ると、前半25分に廣瀬のクロスを杉本が押し込み、待望の先制点を挙げた。以降も攻撃の手を緩めることなく着実に得点を積み重ね、完封勝利は目前に迫ったが、勝点2を取りこぼした前節の上位対決と同じく、終了間際にセットプレーから失点。ゲームの終わらせ方には課題が残ったといえる。
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