2013/5/25
攻守の要であるバレーとヨンアピンの両外国籍選手を欠く清水を救ったのは、リーグ戦で初先発となった2人だった。中盤の一角に入った六平が、相手のボランチに前を向かせず、こぼれ球を拾えばシンプルにさばいて良いリズムをもたらす。彼の動きに引っ張られるかのように、個々が前に飛び出す意識を高めると、後半の立ち上がりに先制に成功した。その後は耐える時間が続くも、櫛引が好セーブを連発し、なりふり構わず攻め込む仙台をシャットアウト。ここまで苦しんできたホームゲームで快勝を収め、良い形で中断期間に入る。
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