2013/5/26
前半を押し気味に進めたのは北九州。サイド攻撃とセットプレーから流れをつかむと、めりはりの利いた守備で隙を与えなかった。しかし、後半に流れは一変する。序盤はロングボールが主体の戦術を採用した群馬が、本来の持ち味であるパスサッカーで次々とチャンスを創出。決定力を欠いてゴールネットは揺らせなかったものの、常に得点の匂いを感じさせた。「下位対決」は勝点を分け合う結果となったが、復調の兆しを見せた群馬。次戦へ弾みをつけた。
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