「格上」である神戸に対し、鳥取は全体のラインを下げるディフェンシブな戦術を選択。相手のボール保持を許したものの、危険なエリアへのパスコースを的確に封鎖した。ゴール前に進入された際には、DF陣が体を張った守備で対応。「最後のとりで」として好セーブを見せた杉本の活躍も称賛に値するだろう。守りに重きを置いた一方で、常に「前」への意識を持ち続けていたアタッカー陣の姿勢も見逃せない。中でも、前半34分の得点を生み出した尾崎と久保の躍動が光った。
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