2013/5/29
相手にボールを支配されても集中力を切らさずに守り、カウンターに活路を見いだす。これは仙台ではなく、浦和の話だ。この日は仙台のお株を奪うようなボール奪取から、シンプルな攻撃で多くのチャンスを作り出した。ブロックを築いた相手の守備を崩すのは簡単ではないが、高い位置でボールを奪って陣形が整う前に攻めれば、前線のキーマンである1トップと2シャドーが前を向いてプレーしやすくなり、得点はより近づく。理想的な形でゴールに迫っていただけに、失点を喫したことよりも追加点を挙げられなかったことが悔やまれる。
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