2013/6/1
「スピードスター」をそろえる山形は、自慢の走力を出し惜しみすることなく、序盤から鋭い出足でゴールに迫る。少ないタッチでパスをつないでサイドに展開することで、敵のマークが付き切らないうちにボールを受けることができ、機動力を生かしたサイド攻撃が十全に機能。幾度も決定機を作ると、前半15分に伊東のFKを堀之内が頭で合わせ、先制点を挙げた。後半も勢いそのままに攻勢を掛け、PKで追加点を奪う。猛反撃に遭い1点を返されるも、受けに回ることなく、走り合いで勝負。この攻撃的姿勢が、伊東の3点目を呼び込んだ。
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