2013/6/2
ロシアカップ決勝が6月1日に行われ、本田が所属するCSKAモスクワはアンジと対戦した。
リーグ戦最後の2試合を欠場していた本田だったが、この大事な一戦で先発に復帰した。試合は7分、CSKAがムサのゴールで先制する。だが、徐々にアンジが試合の主導権を握っていき、CSKAは思うようにボールを保持できない。本田が66分にピッチを退くと74分、ラス・ディアラに豪快なミドルシュートを叩き込まれて同点に追い付かれてしまう。
その後もアンジの猛攻が続いたが、CSKAはGKアキンフェエフを中心に耐え続ける。延長戦に入っても両者にゴールは生まれず、PK戦に突入した。このPK戦でもアキンフェエフが大活躍。ジルコフのシュートストップに成功し、CSKAの5人目のキッカーのドゥンビアがきっちり決め、4-3でCSKAがPK戦を制した。
この結果、CSKAはリーグと合わせて国内2冠を達成。本田は3日に日本代表に合流予定だ。
速サカ編集部