2013/6/2
序盤からパスを回し続けた岡山だったが、分厚いブロックを形成した岐阜の守備を崩し切れない。両ウイングバックが下がったことでサイドのスペースを埋められ、ワイドな展開を封じられてしまう。加えて、両チームが同じフォーメーションで戦う「ミラーゲーム」となった中でマーキングが明確となり、アタッカー陣がフリーでボールを持てる場面は僅かだった。一方の岐阜は、守備を重視する現実的な戦いを遂行。堅実に勝点1を積み上げたことは評価に値するだろう。
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