2013/6/9
序盤から低調な動きが続いた京都。攻撃面では持ち味の華麗なパス回しが影を潜め、守備面では寄せが甘くなったことから高いディフェンスラインの裏へ次々とボールを通されてしまった。「ワースト」に近い出来の前半だったが、後半の開始直後に生まれた先制点が流れを大きく変える。クロスをゴール前へ送ると、南がキャッチミスし、こぼれ球を久保が押し込んだ。幸運な得点で落ち着きを取り戻したのか、以降は攻守にアグレッシブさがよみがえり、主導権を掌握。終わってみれば、3ゴールを奪っての勝利となった。
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