2013/6/20
新潟は20日、FWブルーノ・ロペスが退団することが決定したと発表した。
クラブは今回の経緯について、期限付き移籍元であるデスポルチーボ(ブラジル)から同選手について照会があり、クラブ側と本人による協議の結果、双方合意の上で退団することとなったと発表している。
同選手は11年に新潟に入団し、公式戦通算で87試合出場25得点という結果を残した。
ロペスはクラブを通じて「クラブ、サポーター、チームメイトにまず感謝の気持ちを述べたいと思います。新潟はピッチ内外を問わず、自分の人生を変えてくれたクラブだと思います。自分のキャリアのために今後とも汗をかかなければいけないことに変わりはありませんが、新潟でプレーできたことは永久に自分のキャリアに残っていきます。新潟を離れることは本当にさびしく、簡単なことではありませんでしたが、今回、自分の夢であるヨーロッパでプレーをする可能性があるということで、この選択をしました。今後も全力で新たな地でがんばっていきます。サポーターの皆様には、今までと変わらずチームへのサポートをお願いします。皆様の声援がチームの力の源になっていることを、知っていただければと思います。僕自身、新潟のユニフォームを着てプレーできたことは大きな誇りです。自分の気持ちのすべてを伝えることは簡単ではありませんが、新潟に関わる方々に、深く感謝を申し上げます」とサポーターへ向けて感謝の言葉を述べている。
速サカ編集部